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個人ホームページのリニューアル
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皆様こんにちは、須田です。
先日は、T&Eコーポレーションの忘年会がありました。
去年の忘年会a以来にお会いする作曲家、作詞家さんや、
年に数回お会いさせていただいている方々、ご近所さん、
まったく別の場でお会いしたことがあり、
仮歌もお願いしたことがあるヴォーカリストさん、
お名前だけ存じ上げていた方など、総勢20名以上が集まる会でした。
社長から事務所の今後の展望のお話があったり、
大先輩からのアドバイスをいただいたり、
若い方と情報交換させていただいたり、とても楽しく有意義な時間でした。
また来年の忘年会を楽しみに、時間を重ねて行きたいと思います。
また別の日、恐らく初めての経験だと思うのですが、海からの日の出を見ました。
中学生になるまでカナヅチだった影響で、泳げるようになった今でも、
意識より深い部分に海への恐怖感があるせいか、
わざわざ海辺に出かけることが少ないのです。
日の出を見た時の感想って、人それぞれ、また同じ人でも、
その時の状況で違うんじゃないかな、と思いました。
今回の私の感想は、太陽ってこんなに早く動くのか、
これじゃ、あっという間に夕方になっちゃうな!でした。
最後に、リニューアルした個人ホームページの告知をさせて下さい。
いや、リニューアル中の仮オープン?
どちらにしても、一旦区切りを付けないと
先に進めなさそうですので、告知させていただきます。
yoshihirosuda.wix.com/music ( add http:// )
今までもホームページを持っていたのですが、2年ほど放っておいたので、
情報更新では気分が乗らず、別途新規オープンという形にいたしました。
これから徐々に内容を充実させていこうと思いますので、
こちらもどうぞよろしくお願い致します。
最近、ガッツリ系のコラムが続いたので、今回は気楽なものにさせていただきました。
ではでは、今年最後となる、また来週!
須田悦弘
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漆野淳哉 コラム Vol.079 【作詞のヒント 5・「海老天作詞法」】
みなさん、こんにちは。
私はどちらかと言いますと、うどんより、そば派ですが、寒い冬の時期は、例外的に鍋焼きうどんを食べたりします。で、先日、出前で鍋焼きうどんを頼んだのですが、なんていいますか、値段の割には、貧相な内容で、「まぁ、仕方ないか」と思って食べていた訳ですが、ほとんど食べ終わるころ、「ピンポーン♪」と、さっき来た出前のおじさんが、「すいません、海老天を忘れました」と言って、海老の天ぷらを届けに来たのでした。うどんに海老天をのせて配達すると、ぐちゃぐちゃになってしまうからなのか、別のお皿に分けて、配慮していた訳ですが、その海老天を渡し忘れたとのことで。。。
たまたま、めちゃくちゃ忙しい時だったので、いちいち腹を立ててもいられず、文句も言わず、ありがたく受け取ったわけですが、忙しいとほんとに、そんなことどうでもよくなって、小さなことにこだわらずに、寛容になれるのではないかと、ふと思いました。なんていいますか、どーでもいいようなことを、いちいちクレームをつけてくる人がいますが、もしかしたら、心底、お暇なのではないかと、むしろそっちで気の毒に思ったりします。なので、忙しいというのは、ありがたいことなのだと思いますが、私は、1月下旬まで、暇になってしまいまして、こうして、前置きの長いコラムを書かせていただいている次第です。><
さて、今日は、「作詞のヒント 5」ということで、僭越ながらお話をさせていただこうと思いますが、上記では、鍋焼きうどんでしたが、これを天ぷらそばにたとえますと、わかりやすいと思いますが、歌詞をそばにたとえると、みなさんの歌詞には、ちゃんと「海老天
がのっていますか? ということです。ただの「かけそば
になってはいないでしょうか? 作詞の場合で言うと、「海老天
とは、骨太なテーマであったり、強力なキーワードであったりですが、そういうものが、ちゃんと歌詞の中に盛り込まれているかどうかというお話です。それがないと、貧相な歌詞になってしまい、誰も見向きをしてくれません。たとえば、今日のコラムですが、ある意味では、「海老天」が主役な訳で、これがないとこのコラム自体、成り立たないのではないかと思います。おかしな例で恐縮ですが、自分が書いた歌詞をもう一度見直してみて、そこにもちろん「海老天」でなくても全然いいのですが、そういうものがちゃんとあるのかどうか、今一度、ご確認をということです。プロが書いた歌詞には、ちゃんと「海老天」がのっています。セミプロさんだと、たぬきそばや月見そば。ぜひ、豪華な「海老天」をのせるよう心がけてはいかがでしょうか?
余談ですが、先日、高尾のそばやで「天せいろ」を食べました。お値段もそこそこだったので、当然、「海老天」が出てくると思ったのですが、野菜の天ぷらばかりで、ちょっと凹みました。というわけで、「海老天」というテーマで書かせていただいた訳ですが、このところ、「海老天」には、ご縁がない漆野淳哉でした。
それではまた。