鳥海剛史コラム Vol.113 シン・ゴジラを見てきた話
皆様こんにちわ。 作曲家の鳥海剛史です。
突然ですが、、まさかのSMAP解散・・・ ショックです。 やはり作曲家という仕事をしていると、 いつかはSMAPに、、!なんて目標がある方も多いのではないでしょうか。 もちろん私もです。 12月31日に解散とのことで、 それまでに日本のスーパーアイドル、SMAPを目に焼き付けておきましょう。 それでは今週も漢字やひらがなや、たまにアルファベットの文字を羅列したモノをキーボードを使ってテキストに打ち込んでみましょう!
●●●●週間活動報告●●●●
7月末に風邪をこじらせ、中耳炎になってしまいまして、 耳鼻科通いが続いております。 どうやら滲出性中耳炎という、鼓膜の内側に水が溜まってしまう中耳炎だそうです。 当初は左耳が50%くらい聴力が落ちてしまい、 仕事ができなくなってしまいました。 ずっと耳鳴りがして、ステレオで音を聞くと左だけ割れ続けている状態です。 現在手元に12曲ほどアレンジが溜まっております。(異常な数ですが。。泣) クライアントなどに事情を説明してお待ち頂いております。
ですがここ数日良くなってきた感はあります。 ちゃんとステレオで聴こえますし、耳抜きをこまめにすると70〜80%聞こえるようになってきました。 ですが完璧ではありません。。
ちょっと落ち込んでおりましたが、 個人的には回復の兆しが見えてきております。 色々と聴力検査やセカンドオピニオンなども受け、 突発性難聴ではないと診断されましたが、やはり耳を使う仕事なので現状でも正直つらいです。
なんとか克服して、同じ耳を使う同志たちがこの病になったら手助けできるように情報を得ております。 そんな中、耳鼻科の待ち時間に、今話題の映画「シン・ゴジラ」を見てきました。 私はゴジラもエヴァも今まで影響を受けたり思いれがあるわけではありませんが、 とてもまわりの評判が良かったので見てきました。 まあ私は評判に左右されて映画を見るタイプの人間でもないですが、 庵野監督とゴジラのコラボはとても気になっていたのが正直な所です。 見た感想はネタバレなどしたくありませんが、 これは現代の日本人は見ておいたほうが良い映画だと思います。 圧巻でした。 恐らく政府への取材なども行われていたと思いますし、 とにかくリアル、、そしてとにかくエヴァンゲリオン!な世界観です。 そして最後のゴジラの尻尾・・・ なんなの!?なんなの!?と言う感じで締められました。 迷っておられる方、是非御覧くださいませ。
●●●●【エンディング】●●●●
久しぶりの小宮のおがわやです。 3年前は週三くらいで食べていたのですが、 ちょっと最近重くなってきたので食べても半年に1度くらいです。 ですがやっぱりおいしい! 大好きなラーメンのうちの一つです! 評価 ★★★★★
それではまた来週!
鳥海剛史
Twitter twitter.com/toriumi_takeshi HP toriumitakeshi0522.wix.com/studio-torick(add http://)
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漆野淳哉 コラム Vol.111 長野紀行
みなさん、こんにちは。
待望の猛暑のシーズン到来で、少しテンションも上がり気味です。連日ポカポカ陽気ですが、世間では、猛暑と言われています。猛暑好きな私がズレているのかもしれませんが、あまり気にせずに、連日、猛暑を楽しんでいます。
あと、今、オリンピックもやっているようですが、これにつきましても、私はまったく関心がありません。スポーツ観戦も含めて、人がスポーツをしているのを見るよりも、自分で体を動かして、スポーツをする方が好きです。と、言いつつ、かなりの運動不足で、今スポーツをやったら、ヤバいかもです。そこで、作詞は頭のスポーツだ、ということで、言葉のアスリートよろしく、脳内ストレッチなどをやっていますが、せっかくの猛暑なので、部屋にこもるよりは、しばらくは、夏休みモードで行きたいと思います。第一弾としまして、先日、ワインと漆の街に行ったので、その話を今日は少々させていただこうと思います。 その前に、この時期、おすすめのアイテムをご紹介させていただこうと思います。なんていいますか、私が10代の頃には、緑茶は温かいのしかありませんでした。今でこそ、コンビニには当たり前のように冷たい緑茶が並んでいますが、当時は、濃いめのお茶に氷を入れたりして、アイスグリーンティを楽しんでいました。で、何飲んでるの? と言われ、ちょっと変人扱いもされましたが、あまり気にせず、緑茶を冷やして飲んでいました。ま、生まれた時代が、ちょっと早すぎたのかもしれません。で、今回ご紹介するアイテムは、市販のヨーグルトドリンクを冷凍庫に数時間入れるというものです。大体4~5時間も入れておくと、キンキンに冷えたスムージィみたいになって、ただ冷やして飲むよりも、数段おいしく飲めるので、おすすめです。
さて、余談が長くなりましたが、今回は、ワインと漆の街に行ってきました。今では、人影も少ない宿場町といった感じで、時代劇のロケでも使えそうな通りの両サイドには、漆器の店がずらりと並んでいました。
しかし、漆器自体、今では、あんまり縁がないような気がしますが、赤と黒といいますか、朱と黒の2色で、独特な色彩と手触りではないかと思います。漆は、麗(うるわ)し、または、潤(うるお)し、に由来するそうですが、いつかもっと見直される時代が来るのではないかと思います。
で、近くに古めかしい神社があったので、行ってみました。1000年以上も前に創建されたようです。鬱蒼とした森に囲まれ、訪れる人の姿もなく、出そうな気もしましたが、出ませんでした。諏訪大社と同じ建御名方神をはじめ、事代主命、保食命の3神を祀っていますが、この日は、3神ともご不在のようでした。
その近くには、小さな駅があったので、興味本位で立ち寄りました。贄川駅。木曽路、中山道69次の33番目の宿場らしいですが、地名が気になります。同じ長野の諏訪大社にも、贄掛けの欅と呼ばれる大欅がありますが、「贄(にえ)」とは、神への捧げものです。子供の頃、モズの「はやにえ」とか聞いたことがあるかもしれません。その「贄/牲」です。で、時に神は、生贄を要求していた訳ですが、そんな残酷な存在が、果たして神なのか疑問に思い、長年調べたのですが、どうも、残虐な性質の名残のようですね。おっと、また余談になりましたが、そんなことを思いながら、さるなしソフトで、〆ました。さるなしとは、木曽に自生するキウイに似た果物のようです。
という訳で、心地よい猛暑の中、なんとなく、非日常的なトリップを楽しんできました。なんて言いますか、今の時代、大抵のものは、入手できますが、非日常的な時間、空間は、やっぱり出かけてみないとですね。
それではまた。