「歌の収録を見に行こう!」
皆様こんばんは、須田です。
今回は重くならないよう、気楽な話題にさせていただきます。
最近、巡り合わせか、「作編曲~歌収録の立ち会い」の機会が多いので、今回はそのことについて書きます。
コンペに通って、作曲だけであれば、歌収録にお声がかかることは、まずありません。 編曲したとしても、これも、めったに呼ばれることはありません。
本人の知らないところで、ヒッソリと(ではないでしょうけど)終わっています。
歌の収録現場には、作編曲家はあまり必要とされていない、っということですね。
でも私は、お声がかかった時には、なるべく都合を付けて立ち会うことにしています。
やはり自分で紡いだ音符ですし、歌い方のイメージなどもあるので、 全くかけ離れている場合には、その場で意見を言いたい。 などと、以前は思っていましたが。
結局、それをやったことは、ほとんどありません。
収録の際には、アーティストさん、ディレクターさんなりに、ガッツリ曲を解釈されていて、 つまりは、「のんべんだらり」とやることはゼロで、たとえ私のイメージと違っても、 そこには強い意志があって、思いもよらなかった良さが出てくることが多いんです。
では、なぜ行くかというと、勉強になるからです。
アーティストさんが、どんな表情や身振り手振りで歌うのかを知ると、次の作品の参考になりますし。 さらに、お話する機会があれば、歌に対する考え方とか、いや、また少し重くなってきました。。。
しゃべり方とか、間の取り方とか、雰囲気、空気感、を知っておくこと、、、いや、まだ重い。。。 まあ、いってしまえば、「どういう風に可愛いのか」を知れば、 どうやったらその魅力を更に活かせるか、考えることが出来るようになります。
また、一見コワモテなエンジニアさんとの会話も、楽しみの一つです。話してみると気さくな方が多いです。 音の作り込み方など、勉強になるのは、言うまでもないですね。 先日、ダメな作編曲家の話になったときには、冷や汗が出ましたが。「最近のコンペ作家はさぁ」のような。
そして、これが一番かも知れませんが、、、意外なところで、議論になることがあります。 そのアーティストさんが歌うと、メロディと歌詞の相性が合わない、とか。 同じフレーズなのに、1番の歌詞だと歌えて、2番の歌詞だと息が続かなかったり、とか。 これは緊迫度が高い分、身にしみて勉強になる場面です。現場でしか分からないことですね。
他にも色々ありそうですが、、、また思いつきましたら、別途書かせていただきます。 というわけでして、もし、これをお読みのクライアントさん、いらっしゃいましたら、 是非歌録に声をかけて下さい、手土産片手に伺います!(結局、コレが言いたかったのか?!) では、また次回書かせていただきます。
コラム14
皆様こんにちは、須田です。
私は冬生まれなせいか、昔から暑いのはダメです。限度もありますが寒いのは好きなのですが。
ついでに言いますと、恥ずかしいのですが、中学生になるまでカナヅチだったので海は未だに怖いです。
何より虫が嫌いで、クワガタ、かカブトムシ、カマキリ、子供の頃から持ったこともないです。 夏で唯一好きなのは、涼しいところに行くことです。クーラー、高原、北。 9月中旬ころ、体育の授業でプールが終わって、空が高くなってくると、ホッとしたものです。
以上、唐突ですが夏が苦手な理由をぶちまけてみました。 そんな私ですが、恥ずかしいついでに、どんな音楽が好きだったか書いてみることにします。 完全に年齢がバレますが。。。
エレクトーンを習っていた小学生のころ、弾いていて一番楽しかったのが、 八神純子さんの「Mr.ブルー~私の地球~」でした。 エレクトーンでは、足でベース、左手でコード、右手でメロディを弾くのですが、 エレクトーン用のこの曲は、右手でもコード(ブロックコードというのですが)を沢山使っていて、 上手く引けた時は、ゾクっとするくらい格好よかったです。
同じ小学生のころ、アイドルブーム(聖子ちゃん、キョンキョン、マッチ、トシちゃん)だったのですが、 あまりテレビを見なかったので、クラスの話題からは取り残されるタイプでした。
アイドルというか、歌番組のヒット曲を一番聴いたのは、中学1~2年のころです。 菊池桃子「雪にかいたLOVE LETTER」「卒業」 原田知世「時をかける少女」「愛情物語」 当時でいうと、カセットテープが伸びちゃうくらい何度も何度も聴きました。 今でも、i-Tunesでダウンロードして聴いています。 中学2年の後半ころから、小林克也さん司会の”ベストヒットUSA”、 マイケル富岡、セーラさん司会の”MTV”に夢中になりました。 録画して、これまたビデオテープが伸びちゃうくらい何度も観ました。
a~ha”Take on me” Mr. Mister”Kyrie” Star Ship”We Built This City” Toto”I’ll Be over You” Heart”Thease Dreams” いやいや、挙げたらキリがありません。
ってまだ中学生時代! これからまだまだ長くなりそうですので、また次回続きを記させていただきます。