みなさん、こんにちは。

久しぶりのコラムとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか? 

連日寒いので、渋滞の少ない平日には、箱根や御殿場、秩父などに足を延ばして、温泉三昧を楽しんでいますが、特に秩父は、蕎麦がおいしくて、おすすめです。時期的に、いちご狩りなども楽しめるのではないでしょうか? 

 

さて、今日はこの場を借りで、リリースのお知らせをさせて頂きたいと思います。

「中学生が歌うちょっと怖いデビュー曲」ということで、今月デビューする中学生をプロデュースしていまして、そのデビュー曲で、『恋とタブーと焼却炉』という少しショッキングな歌を作りました。

当初は、中学生の女の子ということで、かわいいアイドルソングや中学生の視点に立ったPOPな楽曲を考えていたのですが、本人の希望で、「ジャズ歌謡」を歌いたいということで、大幅に路線変更しました。確かに、女子中学生が、アイドルソングを歌っても、普通過ぎてあんまり面白くないので、ジャズ歌謡路線に変更したことで、私としても、俄然やる気が出て、楽しみながら、歌詞を書きました。

 

そして、歌詞を書く際には、中学2年の14歳の女の子が歌う、ということを全く無視しました。その結果、できたものが、『恋とタブーと焼却炉』です。歌詞の中には、「人質」「生贄」「死刑囚」など、ちょっとやり過ぎの言葉が出てくるので、果たしてこれを、女子中学生が歌えるものかどうか、一抹の不安もありましたが、本人曰く、「ドストライクです」とのことで、少しホッとしました。それにしても、最近の中学生は、一体、何を考えているのでしょうか? しかし、改めて考えてみると、大人が作った歌を子供に歌わせる場合には、果たして、本人がそれを本当に好きで歌っているかどうかが重要なのではないかと思います。その意味では、作るほうと歌うほうの意見が一致して良かったと思っています。

 

とても中学生が歌うような詞の世界ではありませんが、結果的には、そのギャップがむしろ面白いのではないかと思います。CDのほか、ネットでも配信しています。YouTubeにアップした動画も本人が絵を描くなど、すべて本人に任せました。ぜひ、中学生が作ったYouTubeをご覧いただければと思います。独特の画風で、ジャケットのイラストも本人作です。

今後は、都内や横浜などで、ライブ活動もしていきますので、応援していただけましたら幸いです。

というわけで、今回は、今月デビューのジャズ歌謡アイドルのデビュー曲につきまして、お話というか、宣伝をさせて頂きました。ありがとうございました。