漆野淳哉 コラム Vol.125 おすすめの海外ドラマ
みなさん、こんにちは。
梅の花も咲き、春一番も吹いたようで、少しずつではありますが、春に向かっている感じがしますが、いかがお過ごしでしょうか?
私は、先月からのGKが思いのほか長引いていておりまして、おとなしくしています。その間、寝てばかりもいられないので、ほとんどの時間を映画や海外ドラマを観て過ごしていました。この1ヶ月で、数年分は観てしまったのではないかと思うほど、数多くの映画やドラマを観てしまいましたが、今日はその中でも面白かった海外ドラマについて、断片的にお話をさせていただければと思います。
ドラマの場合は、映画と違って、いくつもシーズンがあり、その中にまたいくつものエピソードがある訳で、2時間程度で完結してしまう映画よりも長丁場となり、見応えがあるものも少なくありません。
私の場合は、特に歴史ものが中心です。その中でも、「A.D.聖書の時代 、「ローマ帝国 血塗られた統治 、「スパルタカス 、「ラスト・キングダム などは、面白かったですが、個人的におすすめなのは、17世紀のフランスの王宮を舞台にした「ベルサイユ と18世紀のスコットランドを背景にした「アウトランダー です。なんていいますか、チマチマとした日々を逃れて、非日常的な世界にどっぷりと浸かれる気がします。
しかし、いつの時代も人間は、血みどろの虐殺、征服、侵略、支配を繰り返している訳で、歴史ものを観るにつけ、幸福のうちに死んでいった人よりも、虐げられて死んでいった人のほうが遥かに多いのではないかと思えてきます。
SFドラマを観てもそれは変わらずで、未来でも人間は同じことを繰り返し、近未来を描いたSFドラマでは、人間について、「歴史書を読め、地球の人類はクズだ」などと語るシーンがあったりで、妙に納得して、落ち込みます。上記に挙げたドラマは、どれも血みどろの残虐なシーンに満ち、特に「スパルタカス」などに至っては、なんていいますか、やり過ぎで、目を覆いたくなるようなシーンのオンパレードですが、それでも観てしまうのは、どのドラマもそうですが、そこに熱く生きている人間がいるからです。
そして、面白いドラマというのは、次がどうなるのか、グイグイと引っ張っていく力があります。そこには、視聴者の想像を超えたものがなければ、と思います。これだけ映画やドラマが溢れている現在、ちょっとやそっとのことでは、視聴者も満足しないのではないかと思います。
見え透いた、ありきたりのものではダメだと思います。歴史ものではありませんが、近未来のSFで、「THE 100ハンドレッド」などは、毎回、絶体絶命な感じで、次がどうなるのか、気になって寝不足になるかもしれませんが、これもおすすめです。
以下が個人的なおすすめ度です。
A.D.聖書の時代 ★★
ローマ帝国 血塗られた統治 ★★★
ラスト・キングダム ★★★
フロンティア ★★
ベルサイユ ★★★★
アウトランダー ★★★★
スパルタカス ★★★ T
HE 100 ハンドレッド ★★★★
ストレンジャー・シングス ★★★★
サバイバー ★★★★
ザ・シューター ★★★
ハウスオブカード ★★
ウェイワード・パインズ ★★
The OA ★★
パラノイド ★
アセンション ★
という訳で、今回は、海外ドラマについて、断片的にお話しをさせていただきました。
本来は、作詞の話をさせていただきたいところですが、スカイプレッスンにて、ディープな作詞の話をしておりますので、興味のある方は、お声がけいただければと思います。
それでは、また。