鳥海剛史コラム Vol.109
【お知らせ】TBSラジオ環境キャンペーン KANAKO「明日へ」
皆様こんにちわ。 作曲家の鳥海剛史です。
普段プライベートで、自室で使用しているAppleキーボードが壊れました。
上の10キーが全くきかなくなりました。 困ったものです。 そこで、以前ハードオフで激安売りされていたキーボードを繋げたのですが、 安いだけあって、十字キーの上と、右のテンキーの8と9が効かないのです。
この2台を合体させてちゃんと動くキーボードを作りたいところですが・・・ そんな技術は俺には無い!! 明日、新品を買いに行こうかと思います。 それでは今週も漢字やひらがなや、たまにアルファベットの文字を羅列したモノをキーボードを使ってテキストに打ち込んでみましょう!
●●●●週間活動報告●●●●
今週もスタジオコモリッパーで、あんまり書けることございません(笑) ですが夏の日課、プールだけは寸暇を惜しんで入っております。 だーーーーーれもいない(笑)
こちらのプールは7月1日からやっているのですが、 これだけ人がいない日は、7月前半の晴れた日のみです。
この誰もいないプールを味わえるのは、タイミングが合わなければ難しいのです。
グアムやハワイやモルディブなどはお金を払えばいけますが、 こういう身近なのに味わえない贅沢が本当の贅沢なのではないかと思います。
私はその贅沢を追求しているような気がします。 ああ、、十字キーの上が使えないので、不便です。。。
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【お知らせ】TBSラジオ環境キャンペーン 新テーマソング KANAKO 明日へ
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ここでお知らせです。
今年ユニバーサルミュージックからメジャーデビューした、 KANAKOさんの新曲「明日へ」(あすへ)」の編曲を担当しております!
TBSラジオ環境キャンペーン(7/11〜7/17)新テーマソング 「明日へ」(あすへ) 作詞:Kanako 作曲:恩田快人 編曲:鳥海剛史 歌唱:KANAKO www.tbs.co.jp/radio/eco/special/ (add http://)
キャンペーン期間中TBSラジオからたくさん流れるとのことです。
コーラスはおなじみ、安田みずほさん エンジニア&MIX 柳俊彰 ギター 野澤広幸 いつものメンバーでお送りしております! 音源化したらまたお知らせします! 伊集院光さんの深夜の馬鹿力のCM間で流れたらすげーうれしー!!! 宜しくお願い致します!
●●●●【エンディング】●●●●
福生 ラーメン太郎 夏のプール行く時に食べたくなる老舗のお店です! いわゆるタンメンなのですが、タンメンとは思えないほどのパンチがあります! ポイント ★★★★☆ ごちそうさまでした!
それではまた来週!
鳥海剛史
Twitter twitter.com/toriumi_takeshi HP toriumitakeshi0522.wix.com/studio-torick (add http://)
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作曲家 須田悦弘コラム またまた歌舞伎座に行って参りました
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またまた歌舞伎座に行って参りました
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こんにちは、須田悦弘です。
12日は、また歌舞伎座に行って参りました。
以前のコラムに書いた時が初だったのですが、実は先月も行っておりまして、あっという間に3回目となりました。
特にハマった、ということでもないのですが、たまたまチケットをいただきましたもので。 見る側の作法は?などなど、当初は無用に緊張していたのですが、それもなくなりリラックス出来るようになりました。 歌舞伎には「イヤホンガイド」というレンタル受信機があります。
借りる時に1,700円払って、返す時に1,000円戻ってくるシステムです。 リアルタイムで舞台の状況、セリフの意味、など見どころを教えてくれます。
演目によっては、言葉が半分くらいしか分からないこともあるので助かります。
「さて幕があきます、コンコンとふる雪の様子を太鼓で表現しております」 あー、太鼓の音が雪とは思わなかった、と、こんな具合です。
「降りしきる雨の音を太鼓で表現しております」 「ひらひらと舞う花びらの様子を太鼓で表現しております」 「寄せては返す波の音を太鼓で表現しております」 と、驚くほどレパートリーがあって(しかも音は一緒)、 言われてもわかんねーよ、と少し笑えたりもします。
しかし、片耳を塞ぐことになるので、こと音に関する臨場感は8割減です。
ですので今回は、意味がわからなくてもいいや、と思いイヤホンガイドは止めました。 やはり上手下手で鳴る三味線、太鼓やツケの迫力、長唄や小鼓のニュアンスなど、全然違って、良かったです。 今回気が付いたのは、観客側の違い。
Jazzでは、ソロが終わった時に拍手が起こります。演奏が盛り上がれば盛り上がるほど、 ソロ後の拍手も大きくなります。
これは心からの行動で自然とそうなります。 歌舞伎の三味線では、チントンシャン、ペケペン、などから始まり、 テンテンテケテンテンテケテンテケテケテケテケテケペンテケテケテケ、と 早弾き(とは言わないんでしょうか)が最高潮に盛り上がっている時に拍手を被せるんですよね。 盛り上がれば盛り上がるほど、拍手もデカくなる。聞こえないじゃん、と思うのですが、 これも確かに自然な行動なのは感じます。会場の温度も上がります。
そういえば、歌謡曲や演歌でも、歌手が歌い始めたら拍手をするお客さんが居ますね。 あれも、聞こえないじゃん、と思うのですが、きっとそれで良いんですね。
今ここに自分が居ることを、その場の雰囲気を楽しんでいる、ということなのでしょう。 結論のようなものがなくて恐縮なのですが、どちらも自然だし、粋だよな、と思った次第でございます。
ではではまた来週!
須田悦弘