鳥海コラム Vol.12 対談 声優の高橋賢史くん
皆様こんばんは 作曲家の鳥海剛史です。
梅雨が中々明けないですね、、、
僕は夏が大好きで、プール大好き人間なのですが、 早く各所のプールに泳ぎに行きたい所です。
今週もレコーディングでした。
今週は水、木、金、、と連続3日間に渡り、 僕の曲のレコーディングだったのですが、 別件も多数抱えていたので、1日しか顔出せませんでした。
レコーディングやTDは未だに緊張しますね。
なので何があっても対応できるように、 Mac book proに全部のデータを持って行って対応するようにしています。
さてさて、対談コーナーのお時間です。
今日は声優でナレーターで、T&Eの作曲家達の仮歌も多数引き受けている、 高橋賢史くんです。
鳥海「よろしくー!」
高橋「よろしくお願いします!」
鳥海「今日は声優のお仕事や、ナレーションのお仕事など聞いていきたいんだけど、 声優としてデビューして1年ちょっと経ってみて、どうだい? 感触としては?」
高橋「そうですね。 楽しく真剣に、ひとつひとつの現場を全力投球しています。」
鳥海「賢史くんが上京したての頃はどんな活動してたの?」
高橋「上京してからすぐバンド活動をはじめました。というのも、上京した当初、 “どうやったら声優になれるのか”というのがまったくわからなかったんです。 僕が上京した目的はもちろん声優になりたかったからなんですが、もともと文学部とは縁がない体育会系でした。中学高校とバスケ部だったので、学生時代はひたすら筋トレと走り込みでしたよ(笑)」
鳥海「中学高校時代から演劇部とかには入ってなかったの?」
高橋「まったくの無縁です(笑)演劇は小学校の学芸会だけで、あとは身体ばっかり鍛えてました。」
鳥海「意外っちゃ意外だね~? 賢史くんはピアノもうまいし、ギターも弾けるし、歌もうまいよね~。どうしてバンドをやろうと思ったの?」
高橋「当時、どこからか歌がうまくて声優にスカウトされた人がいる、なんて話をきいたものですから、自分には歌しかない!と、バンド活動を必死になってやってました。子どもの頃にピアノを習っていたのもあって音楽には何かと縁があったので。」
鳥海「そうだよねー。 僕が賢史くんに出会ったのもその頃、、 まだ10代だっけ?」
高橋「そうです(笑)あの頃はまだ誕生日の前なので19歳だったと思います。 初めて会った日に花園神社の近くのうどん屋さんでお昼食べたんですよね!」
鳥海「忙しい声優業の合間に、賢史くんは自宅レコーディングで仮歌を歌い、 今T&Eの作曲家たちは皆さん大変感謝してると思うんだけど、 作家さんに対して要望みたいなモノってあるかねー? 仮歌を録る時はこんなデータが欲しいとか。」
高橋「やはりバンドをやっていたこともあって、音楽データと歌詞とガイドメロがあれば大丈夫です!あ、でも仕事柄といいますか、曲のイメージを教えていただけるほうが、歌をより作家さんのイメージに近いかたちで歌えるかと思います。感情があってストーリーがあって…、そういう微妙なニュアンスや気持ちの変化が現れたほうがいいものが作れる。そういう点では歌も、お芝居と一緒な気がします。 最近はとりさんみたいに仮仮歌を入れてくれる作家さんから案件を頂けることが多いんですが、歌メロと歌詞が同時に入ってくるので、全体の雰囲気を掴むのがとても早く、助かっています! 譜面を頂ける作家さんもいらっしゃるんですが、ピアノをやっていたのもあって、こちらもすぐに歌えるので大変ありがたいです!」
鳥海「譜面も読めて音感もいいし、すごいアドバンテージだよね! 最後に一言お願いします!」
高橋「仮歌の宣伝ですかね! ただ、最近声優の仕事がちょっとずつ忙しくなっているので、全部は受けきれないかもしれないんですが…。 ゲームの主題歌とかアニメの主題歌などを将来は歌っていけるようになっていきたいですね。声優と音楽、別々だった世界がどこかで繋がる日がくれば良いなぁと思います。」
鳥海「ありがとう! 今日はお疲れ様でした!」
高橋「お疲れ様でした!」
【お知らせ】 高橋賢史くんに仮歌をお願いしたい方は、 熊谷社長までご連絡下さい。
高橋賢史サンプル www.youtube.com/watch?v=CpmtbXYdgZ8&feature=youtu.be
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