みなさまこんにちは!いかがお過ごしですか?

肌寒いなという日も少なくなり、日中は半袖でも過ごせるほどあったかくなりました。東京の桜の見ごろはあっという間でしたが、葉が混ざってピンク×緑の景色もとても綺麗です。

さて、そんな夏目前の季節にぴったりなおススメの1曲は、乃木坂46さんの「スカイダイビング」です!

あら、聴いたことありますよ、と思う方もいらっしゃるかと思いますが、実は先日「スカイダイビング」の作曲者である菅井達司さんがインタビューを受けていたのであわせてご紹介しようと思う次第です。

「スカイダイビング」は乃木坂46さんの3rdアルバム「生まれてから初めて見た夢」のリード曲として多くの方に聴いていただきました。乃木坂46さんの夏の曲といえば、普段の優等生イメージが弾けて自由になる明るい楽曲が多かったのですが、この「スカイダイビング」は、夏の日差しや風を受けて優しい気持ちで進んで行くような1曲になっています。夏らしい爽やかさと、メンバーひとりひとりがゆったりと踊り歌う姿が、それまでの夏曲とは少し違う印象でした。

その曲はどのように完成したのか、ファンの方々の感想は?、作曲をした菅井さんはどんな人なの?というのが、今月双葉社さんより発売された「EX大衆」さんに掲載されています!ぜひご覧ください。

 

また、以前こちらのコラムでも菅井さんに曲について詳しく伺った内容がありますので、こちらも載せておきます!ぜひご覧ください。

——————————————————-

<当時のコラムインタビュー>

○今回リリースの乃木坂46さんの「スカイダイビング」も、とても爽やかな夏の一曲ですよね。これまでよりも少し大人になった乃木坂さんのイメージにぴったりだなと感じました。ファンの方からの反響などは感じますか。

ありがとうございます!

僕は今までSNSは知人とのやりとりにしか使っていなかったのですが、今回「スカイダイビング」のリリースに合わせて今更ながらTwitterをはじめてみたんです。どんな反響であっても今後のために生で感じようと思いまして。

そうしましたら大変嬉しいことに、良いリアクションを沢山いただくことが出来ました。嬉しい限りです^^

 

○これからきっとTwitterのフォロワー急増しますね(笑)なかなか曲について多く語ることはないかもしれませんが、「スカイダイビング」制作時はどのような想いがありましたか。

この曲のデモ音源を制作する時は、自分が勝手に考えたテーマが「快晴の日の空の爽快感」と一切テンポを落とさずに走りきる「疾走感」でした。

その後、アレンジのお話をいただいた時にも、もう一度デモ当時のテーマを意識して仕上げました。

 

○今回の乃木坂さんの衣装や番組披露のイメージそのものですね!最初からバッチリはまっていたんですね。曲のこのあたりが注目、というのはあるんですか。

これはびっくりされる方もいらっしゃるかも知れませんが、実はこの楽曲、基本的にはまさかの3コード!(テンションは多少変化します)です。(大サビ除く)

 

○え、3コードでしたっけ?みんな気づいていたんでしょうか・・・聞いて回りたい(笑)

他のコードをつけても良かったんですが、雰囲気が変わりすぎて気持ち悪かったので、あえて3コードで行こうと^^ イントロはルートのコード1発(テンションは多少変化します)です!

今時のJ-POPではとても珍しいんじゃないでしょうか。

 

○だから変に飛び出さず落ち込まず、聞いていて心地よかったんですね。珍しいかもしれませんが、キャッキャするのとは違って気持ちの良い風を感じるように聞ける曲って良いなぁと思います。今回の曲をきっかけに、これまでご自身が手がけたものでこれもぜひ聴いてほしい、というのはありますか。

選べないですね、全曲我が子や犬のように可愛いです^^

 

○犬(笑)犬好きなんですね(笑)これからどのような活躍をしようと考えているか教えてください。こういう仕事もやってみたい、などがあれば聞いてみたいです。

やりたいことは沢山あります。

今回、大変大きな仕事に携わらせていただきましたので、やはり作曲家としての活動をこれからも地道に頑張らせていただきたいと思っています!

それから最近、色々と心境の変化からでしょうか、音楽を通して人のお役に立てることがあるってことにやっと気づきました。遅いんですけど...それを考えの基本に置きたいです。

○最後に、何か一言ありましたらお願いします。

僕はいつも同じT&E Corporationの作家の方が活躍されるのをとても嬉しく思っています。作曲家も作詞家もどんなコンペでも採用していただくのは本当にとても大変なことですよね。

僕もまだまだ半人前で偉そうなことは何も言えないですし、アドバイスなども出来る立場ではないのですが、実力はあるのにまだ残念ながら採用に至ってない若い子達のことを心から応援しています。

多分ちょっとしたことだけなんだと思います。

今は作曲はDAWで何度でも作り込めます。ですので「センス、さじ加減」みたいなものが大切ですが、やっぱり最後に一番大事になってくるのは「心の持ち方」ではないかと思っています。

 

○心の持ち方…頑張っている人ほど技術的なことに目を向けがちかも…

例えばこれは僕の個人的な考え方ですが、もしかしたら作家の基本なのかもしれませんが...

あるコンペに提出するために仮歌入りの楽曲を制作し、自分の中では最高傑作の名曲が4、5日かけて完成したとします。そして提出しますよね。

ここまでたどり着くのもとても大変なことです。

しかし提出したらこの名曲のことはキッパリ忘れましょう!!

これは最初のうちはとても難しいですよね。

いつまでもあの名曲はどうなったんだろうと考え、そして悩んでしまいます。

僕も始めた頃はとても悩みました。

ですがまずはそれに慣れて、どうにか乗り越えると本当に忘れた頃に吉報が届きます。

純粋に、粘り強く、心をできるだけ安定させて、楽しみながら頑張り続けることが出来れば、必ず吉報の届く日を迎えられますよ!


コンペへの心の持ち方についても言及してくださっていました!

曲がどのように作られたのかを知ると聞こえてくる楽曲にも新しい面を感じられるかもしれません。

ぜひ乃木坂46さん「スカイダイビング」これからも聞いてくださいね。

ではまた次回お会いしましょう!