漆野淳哉 コラム Vol.129 猫うた♬

みなさん、こんにちは。

先日、猫の虐待という嫌なニュースが流れました。先日に限らず、時々この手の事件が起こり、気分が悪くなります。いきなりですいません。昔から弱い者いじめは、大嫌いです。特に野良猫など、ただでさえ生きる保証がない生き物に対して、酷いことをする事件が絶えません。21世紀になってもまだそんなことをやっている人がいるということは、嘆かわしい限りです。というより、まったく腹立たしい限りです。

のっけから、暗い話題となってしまいましたが、今日は、この場をお借りして、告知と言いますか、お知らせをさせていただきたいと思います。先月、野良猫の保護救済をテーマにしたアイドルユニット「ときめき☆猫パンチ」というユニットを立ち上げました。ベタなユニット名ですが、ボランティアで集まった猫好きの心優しき女の子3人です。プロデュースというほど大げさなものではなく、たまたま私が作った歌がきっかけで、つい最近、何曲か、itunes storeなどで、野良猫保護救済をテーマにした歌を中心に配信を始めました。DLしていただいた収益は、そっくり野良猫保護団体への寄付に充てますので、お聞きいただけましたらうれしく思います。

特に日本では、毎日、夥しい数の犬や猫が殺処分されています。猫に関していえば、野良猫や捨て猫、ペットショップで売れ残った猫など、罪のない猫たちの命が無残にも連日、奪われています。そうした殺処分を少しでも減らしたいと思っている人は、少しずつですが、増え始めてはいるものの、まだまだです。私たちは、時として、無知だったり、無関心だったりして、理不尽なことが行なわれている現状やそのカラクリに気づかずにいます。なぜ、先進国であるはずの日本で、ペットたちの大量虐殺が行なわれているのか?

そこで、非力ながら、野良猫保護救済をテーマにした歌を作ったりして、猫の歌を通じて、野良猫をはじめ、犬や猫などペットたちの悲惨な現状を少しでも多くの人たちに知ってもらい、理不尽な殺処分を減らせるきっかけになればと思っています。

余談ですが、3月に結成した「ときめき☆猫パンチ」ですが、先日、八王子で行なわれた、「ガールズユニットFes」に出場し、野良猫保護救済をテーマにした歌を披露しました。そして、会場での評価も高く、優勝した8プリさんとは僅差で、準優勝という快挙を成し遂げました。これからが楽しみなユニットですので、応援していただけましたら幸いです。また、これからも猫の歌をたくさん作って、配信したり、ライブでお披露目していきたいと思っていますので、広く楽曲提供者も募集もしています。ジャンルは問いません。童謡から、ロックやジャズまで、どんな曲でも、感動的な猫の歌にしていきたいと思っています。詳しくは、「猫うた♬」または「ときめき☆猫パンチ」で検索していただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。