漆野淳哉 コラム Vol.114 千葉紀行
みなさん、こんにちは。
もう、夏も終わりですね。今年の夏は、いかがだったでしょうか? 本当に@言う間で、私の場合は、記憶が飛んでしまい、何をしていたのか、 よくわからない感じです。ここだけの話ですが、新曲ラッシュも終わって、 やっとホッと一息といったところで、夏が終わってしまう感じです。(><)
それでもこの夏は、有名店のパン屋さんのパンを食べる機会が何度かありました。 天然酵母とか、手作りとか、そんなパン屋さんなんですが、決まって、 「早めに食べてくださいね」ということで、結構、たくさんあると食べきれずに、 翌日になると、なんともうカビが生えてしまいました。
なんていいますか、 パンに生えたカビを見たのは久々でした。しかしこれが本当なんだと思いました。 で、普段は、いかにカビないパンを食べているのかと思った次第ですが、 カビないパンばかり食べていたら、カビない体になれそうな気もしないでもない ですが、そんな訳はないですね。
パンだけではなく、普段、いかにカビない、 腐らない食べ物を食べているのかと思うと、ちょっとゾッとしますが、かといって、 あんまり長生きしてもしょうがないので、健康食ばかり食べるのもどうかと思って いますが、みなさんは、いかが思われるでしょうか?
イーストフード、 KBrO3臭素酸カリウム、ソルビン酸、そしてマーガリンなど、気になりますか? さて、また前置きが長くなってしまいましたが、今回は千葉に行った話を断片的に させていただこうと思います。10代~20代の頃は、よく湘南に行っていましたが、 ベイエリアに関しては、神奈川県に比べると、千葉県は渋滞も少なく、 観光客も少ないので、このところ、頻繁に千葉に行っています。といいますか、 ここ数年、千葉の写真を撮ったりしているので、何気にいつの間にか、 千葉のスペシャリストになっているかもです。海水浴場も無数にあるので、 みんな分散してしまうのか、あんまり混雑もありません。
そして、食べ物も美味しいのでお気に入りです。鴨川では、海鮮丼を中心にした おらが丼というのがあって、よく食べますが、館山の寿司も必食です。 しかし一番のお気に入りは、山武市にある道の駅オライはすぬまのイワシ丼です。
もう何度食べたかわかりません。九十九里といえば、 イワシやハマグリが有名ですが、ここのイワシ丼はヤバいです。
ついでに、千葉でイチオシのソフトクリームをご紹介します。 館山にあるキムピー、木村ピーナッツのピーナッツソフトです。
ここも何度わざわざ食べに行ったかわかりません。あと、ここは、 千葉産のピーナツ専門店で、千葉半立種という落花生もお気に入りです。
そんな感じで、夏の終わりに千葉に行ってきましたが、 な、なんと夏の終わりに、アイスが届きました。 どちらかというと、私の方がお世話になっているのにです。 いつも、いただくよりも、余裕であげられる人になりたいと思っていますが、 全然、思っていることが実行できていません。(><)
今回は、アイドルさんと、作曲家様から届きました。 どちらも絶品アイスで、食べるのがもったいないくらいですが、 大切にいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
というわけで、おかげさまで、 夏の終わりをhappyな気分で締めくくることができました。 ありがとうございます。 と言いつつ、後半は、アイスの写真ばかりで、なんのコラムなのか、 わからなくなってきてしまいましたが、ご容赦いただければと思います。
そして、もう胸騒ぎの秋ですね。どんな秋になるんでしょうか? それでは、今日はこのへんで。
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漆野淳哉 コラム Vol.115 作詞のヒント6 「出だしの2行」
みなさん、こんにちは。
夏も終わってしまい、今回からは、夏休みモードではありません。 久しぶりに作詞の話題とさせていただきます。
作詞のヒント6 ということで僭越ながら、お話しをさせていただきたいと思います。 今回は、「出だしの2行」というテーマです。
「詞の命は出だしの2行にある」 これは、昭和の偉大な作詞家、星野哲郎さんが残した言葉です。 星野哲郎さんといえば、昭和の作詞家の第一人者、演歌の神様のような人でした。 時代がそういう時代でしたので、演歌を中心に書かれていましたが、 平成に生まれていたら、ラップものから、アニソンまで、ジャンル不問で、 幅広く手がけていたのではないかと思います。 演歌ということで、知っている歌は少ないですが、そんな中でも、 「母ごころ宅配便」とか、「小さなお店を持ちました」などは、なんていいますか、 爆笑させていただいた記憶があります。 話を戻しますと、出だしの2行についてです。 星野哲郎さんが活躍されていた頃は、今と違って、詞先が主流だったと思います。 演歌ともなれば、1コーラスが、5行や6行という短いもので、 限られた文字数で、勝負するという感じではなかったかと思います。 そして、今よりも、歌詞が重要視されていたのではないかと思います。 しかし、今では、曲先が主流で、歌詞も演歌よりは長くなり、それでいて、 歌詞は、なんていいますか、あくまでも、曲を引き立てるくらいの存在 なのではないかと思います。それでもやはり、内容は、軽視される訳ではなく、 今でも、出だしの2行は、大事なのではないかと思います。
歌詞ではなく、曲のコンペの場合は、作詞の出だしの2行のように、 デモ音源の頭の部分が最重要個所とされています。出だしの部分を聞いて、 ピンと来るのもがなければ、最後まで聞いてもらえないという話をよく聞きます。 どんなにサビのメロディが良くても、聞いてもらうことすらない訳で、どれだけ、 出だしが重要なのかわかります。 作詞の場合も、冒頭の歌詞があんまり良くないと、それだけで、それ以降の歌詞を 見てもらえない、なんていうことがあるかもしれませんね。逆に、冒頭から、 気合いが入っている歌詞だとと、最後まで見てもらえそうな気がします。 詞先、曲先と時代が変わって、歌詞の方向性まで変わってしまっていますが、 やっぱり、書くからには、毎回、最初の2行は特にしっかり書くぞという姿勢が、 大事なのではないかと思いますが、みなさんはいかが思われますでしょうか?