漆野淳哉 コラム Vol.108 プチリリースのお知らせ。
みなさん、こんにちは。
先週ですが、中禅寺湖に行ってきました。
このところ、別荘を探しに、あちこち出かけている訳ですが、 なかなかいい物件が見つからず、今回も、空振りでした。 とか、ただ言ってみたかっただけで、別荘どころか、月々の家賃を払うのも ままならないのが現状ですが、いつも夢だけは失くさずに、 前向きでいたいと思っています。
のっけからすいません。中禅寺湖には行きましたが、なんていいますか、 スマホで撮った写真でも、そこそこの写真が撮れてしまうので、 これでは、仕事を失っていくカメラマンも少なくないのではないかと思います。 
そして、また箱根に行ってきました。
お天気がいまいちでしたが、大きなヤマユリが花びらを広げて咲き誇っていました。
写真だと小さく見えますが、百合の王様と言われてるだけあって、 結構大きくて、威風堂々としていました。 
ついでに、地元では、オニユリが咲いていました。
ヤマユリはともかくとして、 なんで、オニユリなんていう名前が付けられたのか、なんとなく、鬼嫁みたいで、 気になります。
英語では、tiger lilyと言うそうですが、英語でもちょっと恐いですね。 
以前、調べたのですが、名前に鬼のつく花は、それこそ無数にあって、 特に万葉集の時代などは、どれだけ日本の文化の中に鬼が深く関わっていたのか、 わかります。
個人的に気に入っているのは、ムラサキの花を咲かせる紫苑で、 鬼の醜草(しこぐさ)という異名があり、その由来なども、いとおかしです。
おっと、とりとめもない話になりそうなので、このへんにしておきますが、 今日は、プチリリースのお知らせです。
世田谷線の歌を作りました。
本日、iTunes storeやamazonその他で、リリースされましたので、 ぜひ聞いていただければと思います。CDも発売を予定していますが、 発売日などは未定です。
よろしくお願いします。
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作曲家 須田悦弘コラム FM府中さんに出演させて頂きました
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FM府中さんに出演させて頂きました
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こんばんは、須田悦弘です。
先週の水曜日（7/13）、FM府中さんにお邪魔して参りました。 素敵なボサノヴァシンガーのKeiko Yoshimuraさんがパーソナリティを務める30分番組です。
オンエア30分ほど前から、打ち合わせをして臨みました。 途中で２曲流すとはいえ、残りの２０分を二人で喋っていられるのか？と思ったのですが、 結果的には全然、しゃべり足りない感覚でした。機会があればまた、出てみたいです。
楽しくてテンションが上がって、何を話したかあまり覚えておりません。
これも言いたい、あれも言いたい、時間が迫る、でもただでさえ素人な上、 早口になったら絶対に聞き取れない。
じゃあどうする、このネタは諦めて、 という思考でグルグルしていると、あれ、今ちゃんと喋れてたかな？ のような繰り返しで、スリリングでもありました。
紹介したのは、随分前に作曲いたしましたDo As Infinityさんの「1176時間」。 自分が関わってリリースされた曲の中では、番組名「あなたと夜と音楽と」に ギリギリ雰囲気が合いそうな大人っぽい曲かな、と思い、選びました。
でも、「この番組でPopsが流れるのは珍しい」ことだったんだそうです。 もう１曲は、二胡×Jazzのオリジナルバンド「Recezza.」のリード曲「Sunset Sunrise」にしました。 この曲を紹介して夜のFMで流れている、と想像するだけ（自分では聞けないので）で嬉しかったです。
番組前の打ち合わせ時までは、オリンピックが近いこともあって、ラテンの雰囲気漂う 「CORCOVADO」にするつもりだったんです。Yoshimuraさんに相談したところ、 リード曲で行きましょう！となり、この選曲になりました。 そいういった経緯も含めて、ライブ感満載です。
ご好意で、「CORCOV
ADO」はトークのBGMで流していただけることになりました。 番組中でもお話したのですが、ブラジルの「コルコバードの丘」から命名した訳ではないんです。 私には好きな家具屋さんがありまして、ウチの大物家具は、そこで統一しています。
そのショップの家具には、ナンシー、リブラ、イリプシス、等の名前が付いておりまして、 ウチのソファが、コルコバードって言うんです。もう生産していないんですが。 このソファが好きで、曲名にしました。これが地名だと、恥ずかしながら後で知ったんです。
ではソファの名前はというと、地名ではなく、おそらくボサノバの名曲から来ているんだと思います。 何せ「アントニオ」とか「カルロス」というチェアが有りますんで、きっと店長さんが好きなんでしょう。
というわけで、Recezza.のCORCOVADOも、よろしくお願いいたします。
ではではまた来週！
須田悦弘
