作詞家 漆野淳哉 コラム Vol.045 「禊」  

みなさん、こんにちは。

ちょっと更新が遅れてしまいました。

先週は、珍しく忙しくしておりました。 名水の里で、アイスクリームの聖地へ出かけましたが、 その話をすると長くなるので、帰りに立ち寄った八ヶ岳南麓に鎮座する 身曾岐(みそぎ)神社に因んで、「禊(みそぎ)」の話をしようかと思っていました。 DSC01956

なんていいますか、空前の情報化時代にあって、時事ネタや旬の話題なら、 いくらでもあると思いますので、逆に、あまり取り上げられないような話題にしようということで、 「禊」について、少々、話をさせていただくつもりでしたが、 その後に行った温泉、「延命の湯」の話もしたいと思っているうちに、ボウリング大会となり、 土曜の夜に行った六本木の感動的なアコースティックライブの話をしようかと思ったら、 日曜になり、鳥海さん繋がりで、八王子のガールズユニットフェスに行った話をしたらいいものなのか、 よくわからなくなってしまいました。><; それにしても、相変わらず、鳥海さんがアイドルの子たちの前で、 思い切りヘン顔をしているのがおかしくて、その写真を撮って帰ってきました。(笑) DSC02102

という訳で、おわかりのことと思いますが、1つのコラムに対して、 いろんなことを書こうとすると、訳が分からなくなります。

それは、作詞についても同じだと思います。 1つの歌詞には、テーマは1つで十分です。 で、書こうと思った「禊」についてですが、 その起源は、日本のアダムとイヴですね、イザナギ、イザナミといわれていますが、 普段は、滅多に使わない言葉ではないかと思います。 簡単に言ってしまうと、「身を削ぐ」というような感じで、 身体を洗い清めることだと思います。 文章や歌詞を書く時には、「何を書く」かも大事ですが、 「何を書かないか」のほうが、もっと大事かもしれません。 そういう意味では、書きたいことや入れたい言葉があふれ出てきても、 冷静になって、「文を削ぐ、文字を削ぐ」ということも時には必要なのではないかと思います。 というわけで、今回は、かなり無理矢理な印象は否めませんが、 今日はここまでとさせていただきます。

それではまた。

漆野淳哉

 

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作曲家 須田悦弘コラム Macが謎の?!

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Macが謎の?!

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みなさんこんにちは、須田です。

ビルボードでは遂に、Uptown Funkが、No.1ならず! しかし14週間も1位だったって、改めてスゴイですね。

そして、Youtubeの再生回数5億って。 などといいつつ、コラム書きながらまた見てるんですが。 さて、4月に入って、私の周りの皆様にも生活の区切りが訪れたようです。 しばらく休止していた、当T&E CorporationのSkypeレッスンを再開したい、と 受講者さんから連絡がありまして、数ヶ月ぶりにお話させていただきました。

以前は、メインマシンにマイクとカメラをつないでSkypeしていたのですが、 今回から、休止期間中に調達したサブマシンのMacBookを使いました。 ブックのほうが気楽!電話よりも手軽かもしれません。

と、順調に午前中のレッスンを終えた後に悲劇が! レッスン後、シャットダウンしただけで、特別なことは何もしていなかったのですが。 夜、再び使おうと思って電源を入れてみると、例の”ボーン”という、 F#あたりトライアドの起動音が鳴った後、画面が点灯しないのです。 背面からみると、りんごマークは白く光っているし、何より起動音がしたし。何だ?! 電源ボタンを長押しして再起動、など、やってみたのですが、どうにもならず。 あ、そうか、とメインマシンを立ち上げて、ネットで症状を調べたら、 PRAMクリアをしなければいけない状況と似ています。

その方法は、というと、 COMMAND + OPTION + P + R を同時に押しながら、電源ボタンを入れる、とのこと。

押し続けつつ、2度目のF#トライアドが聞こえたら、手を離せばいいらしい。 そんな簡単なことで?!と疑心暗鬼になりながらやってみると、 何事もなかったように涼しい顔で起動に成功!一体何だったんでしょうか。 と、何気ない(でもないですが)出来事でしたが、この時思ったのが、 昔はこうはいかなかったよな、ということ。

一家に複数台のパソコンがあるって、稀だったですよね。 虎の子の1台がトラブってしまうと、ネット検索ができない、 解決法どころか、下手したらサポート先の電話番号もわからない、 幸運にもメモが見つかって連絡できたとして、シリアル番号なんか質問されても、 起動できなきゃ分からない、という状況に。 今でしたら、スマホを使ってトラブル原因をアレコレ調べたり出来ますし。

賛否両論ありますが、こうやって端末が多いのは良いこともあるんだな、と実感。 あまりこの手の冷や汗はかきたくないですが。

それでは、また来週!