鳥海剛史コラム Vol.35 マスターキーボードの話 後半 

   皆様こんにちわ!  作曲家の鳥海剛史です! 

  暖かいと思ったら、いきなり寒くなりました。 

  私の棲んでいる八王子はすぐ雪が降りますが、  今年は昨年のような大雪は勘弁願いたいです。   

それでは今週も書いていきましょう! 

  ●●●●週間活動報告●●●●   

今日は17日夜23時から仕事を猛烈にこなし、  午前中も壮絶にアレンジや作曲をこなして今に至ります(2015年2月18日 18時)    24時間起きてしまっております。    zqSjW  

気分も乗ってきていくらでもアイデアが出るときは、  睡眠も惜しんで仕事するべきだと考えておりまして、  ちょうど生活も逆転してきたところですし、  一日仕事して夜寝て、朝方の生活に戻そうと思います。 

  最近、気分転換で近所の焼鳥屋さんに入り浸っております。    僕の棲んでいる八王子の奥地(?)は、  ある程度の閑静な住宅街なのですが、  コンビニの一件もないような所で、  居酒屋も少し歩かなければありません。 

  最近は半年前くらいに知り合いに連れて行ってもらった、  焼き鳥あら井というナイスな焼き鳥屋さんで週に一回晩酌するのが楽しみです。    8543814_2138109262_46large  

とても美味しいです!   

私は基本的に静かで人の少ないところが好きなので、  とても居心地が良いです。 

  私の気分転換は、、    スーパー銭湯のサウナ  一人飯  一人ラーメン巡り  一人晩酌  一人ドライブ    基本的に一人で遊ぶのが好きで、とても気分転換も出来ます。 

  賑やかな盛り場や都内は苦手です(笑) 

  ●●●●マスターキーボードの話 後半●●●● 

  というわけで前回に続き、マスターキーボードのお話です。 

  僕はピアノ出身なので、ピアノの演奏も88鍵盤全て使うようなプレイスタイルになっており、  Motif XS7の76鍵盤でも足りないという感覚です。   

そもそも最近のソフトシンセは、  キースイッチがかなり低音の位置にあったりして、  76鍵盤でも低音部分が足りず、素早くアクセス出来ないので、  それも制作のストレスになります。 

  そんなこんなで、年末にMacBook Pro13インチを買いました。    これを居住空間のデスクにセットし、  スタジオに行かなくてもある程度の仕事ができるようにしました。    お陰で今年はテレビ見ながら、晩酌しながら、  リラックスしながらリビングで作曲出来ております。    そこでマスターキーボードのお話です。 

  リビングにもMacを配置し、最初はKORGのMICRO KEY61というミニ鍵盤を使っておりました。    このMICRO KEYシリーズは無駄に2台所有しておりまして、  お出かけ用に37鍵盤も持っております。 

  しかし、ミニ鍵盤ということで、  ミスタッチは多いし、ベロシティも思ったとおりのベロシティを得られず、  何か良いマスターキーボードがないかリサーチしておりました。    そこで自分がマスターキーボードの【サブ機】として求める点はなんだろうと考えてみました。 

  1.標準サイズの鍵盤であること  2.スタジオに88鍵盤があるので、鍵盤数は49鍵盤の4オクターブくらいで  3.電源がいらず、USBから電源が取れること  4.なるべく最新モデルで、USB接続であること  5.激しいタッチにも耐えられる耐久性があること  6.あくまでサブ機なので、安価であれば嬉しい  7.ドラムパッドなど余計な機能がついていないこと    こんな所でしょうか。 

  そんな中で下記2機種まで絞りこみました。    ALESIS Q49  Roland A-49    価格もほぼ同じです。  (Rolandの方がちょい高めですが) 

  そんな中、楽器屋さんに試しに行った結果、  ALESISのQ-49は、ちょっと鍵盤が好みと会いませんでした。

    q49_lg  

そこで、RolandのA-49を購入することに決めました。    8543814_2133282733_29large  

僕は多くのシンセに搭載されている、オルガン鍵盤というものが苦手でして、  やはりピアノタッチの鍵盤が好きなのですが、  このRoland A-49は非常にタッチがいいのです。 

  とても滑らかだし、Roland JD-800やKorg Tritonや、  YAMAHA Motifなどのオモリのあるオルガン鍵盤とも違うタッチで、  お店で試し弾きして一発で惚れてしまいました。 

  サイズも丁度いいですし、電源もUSBから取れるので、  かさばりません。    先週のスタジオ作業で早速使用してみましたが、  非常に満足です。

    しかも軽いんです(笑)    これ、今後ライブとかでMacBookAirのEXS24のサンプルを鳴らしたり、  面白い使い方も出来そうです。   

もし上記に上げた条件に合うようでしたら、  是非店頭で試してみてください。 

  スタジオのマスターキーボードもRoland A-88とかに  買い変えようかな、、(笑)    まあ次に狙っている88鍵盤マスターキーボードは、  KORGのKROSS-88なんですが、、    たぶん買います(笑)   

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  というわけで、マスターキーボードのお話を2週にわたってしてみました。    コラム書いていたら起きてから25時間目突入です、、(笑)   

それではまた来週!   

SEE YOU!!!   

鳥海剛史 

  Twitter twitter.com/toriumi_takeshi