作詞家 漆野淳哉 コラム Vol.024 「Sweet November」

  11月も終わりになると、外苑の銀杏並木が色づいて、以前はよく見に行きましたが、 最近はすっかり行かなくなりました。かわりに温泉に行ったりして、紅葉を楽しんだりしていますが、 みなさんは、いかがお過ごしでしょうか?   IMAG0581

さて、今日は珍しく、映画の話です。 先日、テレビでやってた「Sweet November」を観ました。 基本的にテレビは、映画と海外ドラマくらいしか観ませんが、 いまは、いろんなチャンネルがあって、結構、映画は観ています。

  で、「Sweet November」は、10年以上前の映画だと思いますが、 なぜまた観たのかというと、大好きな女優さんが出演しているからです。

ハリウッド女優では、ダントツに好きなシャリーズ・セロンが主演のラブストーリーです。 そして、舞台がサンフランシスコなのも、個人的にいろいろと想い出のある街なので、 もう一度観てしまった理由です。

  地元の人たちは、世界一物価が高い、とか言っていましたが、 食べ物が美味しくて、やたらと坂道が多いので、足腰が丈夫になれそうな街でした。 霧のサンフランシスコというくらい、朝晩は、幻想的な霧が立ち込めて、真夏でも寒く、 マーク・トウェインが「人生の中で過ごした一番寒い冬は、夏のサンフランシスコだった」 と言ったのも本当のことだと実感しました。

そして、ケーブルカーとレインボーフラッグ。 世界的なゲイの街でもあります。 いつかまた、絶品だったオイスターバーのクラムチャウダーと、 バークレーにあるチーズボードピザにもう一度行ってみたいと思っていますが、 なかなか叶いません。。。>< おっと、サンフランシスコの話ばかりで、肝心の映画の話は、はしょってしまいましたが、 いわゆる娯楽映画のひとつなので、特筆するほどの映画ではないかもですが、 ラストはほろりな感じで、主題歌はエンヤですが、 エンディングのCeleste Prince の「Wherever You Are」という歌も 泣かせてくれます。 ラストの目隠しのkissで涙腺崩壊。

「私はあなたの中で永遠なの」 そんな恋愛は、一度でたくさんですね。。。><   なんちて。  

それではまた。  

漆野淳哉

 

———————————

 

鳥海剛史コラム Vol.23 スクリーントーンの話  

●●●●【タイトルトーク】●●●●

皆様こんにちは! 作曲家の鳥海剛史です。

雨が続いてますね〜。。

朝7時に起きて夜12時に寝る生活が、 なんと3週間も続いております。 こんなに規則正しい生活が続いているのは、 独立して7年目になりますが、初めてな気がしますが、、 今日みたいに雨が続くと寒いので、 二度寝が恋しかったりもします。。

では今週も書いていきましょう。

●●●●【週間活動報告】●●●●

今週は奥多摩に行ってきました。

8543814_2121275743_131large

天気もよく、空気も澄んでいて、 紅葉もとても綺麗でした。

今回は五日市から周遊道路を登って行き、 奥多摩湖(小河内ダム)まで行き、 そこから青梅経由で帰ってきました。 私は青梅とか羽村とかそっちの方で育ったので、 久しぶりに探索できて面白かったです。

●●●●【スクリーントーンの話】●●●●

先日、ふと思い出し、スクリーントーンを検索してみました。 スクリーントーンとは、漫画やイラストを書く際に、 背景や登場人物の洋服、陰影など表現するモノです。 実は僕、小学生の頃は漫画家を目指しておりました。

小学校の図書クラブという、放課後に漫画を書くクラブに入っており、 今でもあるかわかりませんが、 通っていた小学校に2年間で書いた200ページの長編マンガを寄贈しました。 まあ単に持って帰るのがダルかったので、 置いてきただけという話でもありますが。。

そうやって家でもクラブでも漫画を書いていたのですが、 その頃子供ながらにスクリーントーンを小遣いはたいて買いあさっておりました。 でも、そのスクリーントーンを漫画に使うわけではなく、 ただただコレクションしているという、、、 だってもったいないですからね。。

使うと無くなってしまうし、、、(笑) 単なるスクリーントーンのコレクターでした。 でもたまに気まぐれで、スクリーントーンを貼ってみたり、 学校でそれを印刷してみたり。。 なぜこんな話をしたかというと、 やっぱり今でもシンセやサンプルなど、 仕事のツールを集めるのが好きで、 道具を磨くのが好きなんですよ。 多分大工さんだったら一日カンナだけ研いでたと思います。 まあそれは冗談ですが、 今でもたまにやるのが、いわゆる「使える音」を一日中研究して作ったりしております。 あと手持ちのサンプルで聞いてさそうな所を片っ端から自動再生して、 それだけ別フォルダに分けたり、、 そういう作業が昔から好きなんでしょうね。 あ、この話、盛り上がってきたので、 次回は中学生編です。

●●●●【エンディング】●●●●

さてさて、、 ぼちぼち忘年会のお誘いも各所から入ってきました。

今年はこの早起き生活のまま新年に突入出来ればと考えておりますので、、 今年は絶対に終電逃しはしないゾ!っと心に決めております。

以上、鳥海剛史でした!

それではまた来週!