みなさん、こんにちは。いかがお過ごしですか? もうトレンチコートもいらないくらいあたたかくなる日が多くなりましたね。今週は風が強い日もあったりで、風が吹くごとに夏に近づいていく気がしています。

さて、この4月から新生活をはじめた方も多いのではないでしょうか。進学したり、就職したり、ひとり暮らしを始めたり、結婚したり…いろいろと変化もあることと思います。そんなときにぴったりなのが、2月21日に発売された田村ゆかりさんのニューシングル「恋は天使のチャイムから」(作曲 野村勇輔、編曲 悠木真一)です。

今回のシングルは、プライベートレーベル「Cana aria」より発売された初めてのシングルということもあり、あたらしい環境で第一歩という方におすすめの曲です。

発売前に公開されたジャケット写真がとてもタイトルにぴったりで、田村さんのやわらかくかわいらしい雰囲気がジャケットに端から端までぎっちり詰まっています。セットも衣装も淡く優しく、田村さんの表情もまさに「天使」です。

「恋は天使のチャイムから」はタイトルからも感じるように、とてもかわいくみずみずしい曲になっています。まるでデビューしたばかりの方のような、かわいらしくアッパーなところが、往年のファンの方にはうれしく、初めて聴く方でも、思わず誰の曲?って確認したくなると思います。

曲としてのポイントは、田村さんだから歌いこなせるような少し珍しいリズムでありながら、ライブではとても盛り上がりそうなところ。聴いていると、ライブではここでジャンプしたいな、とか、声かけとかしたいな、と感じられる箇所がいくつもあります。2月に行われたBIRTHDAYライブで体感した方もいるのではないでしょうか。

この曲、歌詞もとてもかわいらしく、田村さんのデビュー頃を彷彿とさせるようなものとなっています。恋をすると胸がどきどきしてしまうから、気づいてほしいんだけどどうだろう、頑張って伝えたいって思っちゃう女の子の気持ちが濃縮しています。奇跡とか未来ってほんとにそばにあるのかもしれない、と信じさせてくれるストレートな好きの気持ちが描かれています。

それでも、ただ好き、を伝えようとしているだけではなく、これから恋が進んでいきそうな予感を含んだ言葉や、ほんとならあきらめちゃいそうなタイプだから寂しさを感じてしまう、という大人っぽい気持ちを引き出す表現もあって、田村さんの歌う歌詞が自然と聴き手の気持ちを引き出してくれます。

さらに、今回は表題曲以外に3曲が収録されています。

「Sweet trap」では「恋は天使のチャイムから」とはガラッと変わって、EDMのダンス曲。ライブでノリやすい曲です。ちょっと危うい、言いつけを破って冒険したくなる乙女心が表現されています。

「Double Fascination」は、こちらも恋心でかわいらしいですが、力強さも感じる一曲。片思いの先、一緒にいられる時間を知った女性の優しく強い気持ちを感じられます。

「横顔」は、田村さんらしい王道のバラード楽曲です。長年のファンの方にとっては待ってましたという感じかもしれません。初めて聴く方は、心地良い声に浸れる1曲です。こちらは前の3曲よりもさらに大人になった女性の心情を受け取ることができます。切なくて、素直なところではちょっと怖がりで、でも好きを信じている、男性ファンだけでなく共感してしまう女性も多いと思います。

今回の「恋は天使のチャイムから」は、表題曲はもちろん、シングル1枚で女性のさまざまな気持ちを受け取ることができる贅沢な内容です。声優としてさまざまなキャラクターを演じている田村さんの魅力はもちろんですが、リアルな女性としての歌声がとても素敵なシングルです。

みなさん、ぜひ聴いてみてください。

ではでは、また次回お会いしましょう!